手持ちのOS環境で一番ゆとりがあるPC(Windows 7 Professional 64bit)内での導入を検討。Host OSがWin10ではないのでClient Hyper-Vの使用は出来ないので VMWare Workstation Playerを使う。
VMware Workstation Playerの導入は下記URLを参考
仮想マシン構築ソフト「VMware Player」のインストール方法
1.事前準備(VMware Workstation Playerの導入)
注意点としては、導入するHostのCPUが仮想化技術をサポートしているか確認が必要。仮想化をサポートしていないCPUでは導入出来ないので注意。
(これは Hyper-Vでも同じ)
確認方法:BIOSセットアップ画面で「仮想化技術(VTx等)」の項目を有効化する
※デフォルトでは無効になっている
加えて、ハイパースレッティングも有効にする(既定で有効?)。
※事前にBIOSのファームは最新版に上げておくことを推奨
Host PC
Maker | HP |
Model | h8-1180jp (2011年冬モデル) |
CPU | Intel Core i7-2600 @ 3.4GHz |
BIOS | CHG_712.ROM v7.12 |
Memory | 16GB |
OS | Windows 7 Professional SP1 64bit |
VMware Workstation Player
インストーラをhttps://www.vmware.com/jp.htmlから取得
※Workstation Player を選択
※Windows版を選択
VMware-player-15.0.2-10952284.exe
64bit版のインストーラしかないので多分64bit OSでしか導入できない。
インストールウイザードに従ってサクサクインストールを行う。
インストール終了後に必ず再起動を行うこと!!
正常にインストール出来ればデスクトップにショートカットが出来る。
2.仮想環境の作成
今回は以下のOSのISOファイルを使用Windows 7 Professional 32bit
ISOをHostの適当なディレクトリに配置して VMware Warkstation Player を起動する。
※新規仮想マシンの作成(N) を選択
新規仮想マシンの作成を選択すると仮想マシンウィザードが起動するので順に設定すればよい。
※赤枠の「インストーラ ディスク イメージ ファイル」でISOファイルのパスを選択
OSのインストールとしてインストールディスク、ISOファイル、後で設定するが選択できるが、ISOファイルを使ったOS導入を選択する。
適切なISOファイルを選択すると、OSの検出が自動で行われる。(例ではWindows7)
WindowsのインストーラからISOを作成した場合は、「簡易インストール」モードになる模様。
※簡易インストール設定
簡易インストールでプロダクトキー、インストールバージョン、アカウントを設定する。
プロダクトキーはここで入力しても、OS導入後に認証が必要なのでここでは不要。
インストールバージョンは保有するプロダクトキーに合わせて選択する。
今回はProfessionalを選択。
※仮想マシンの名前の設定
仮想マシンの名前をパスを設定する。
※ディスク容量の指定
この辺はデフォルト値をそのまま採用。
※仮想マシンを作成する準備完了
設定内容の確認画面。
コア数、メモリ、ネットワーク等の設定は「ハードウェアのカスタマイズ(C)…」で変更可能であるが、仮想マシン作成後に変更出来るのでここでは規定のまま。
※VMware Toolsのインストールが若干怪しい気もするが、しばらく待つと仮想マシンが完成します。
「仮想マシン設定の編集」を選択するとコア数、メモリ等の設定値の確認、編集ができます。
※ハードウエア設定
※オプション設定
・メモリ、コア数:ハードウエア設定で変更可能(メモリ:4GB, コア数:4)
・仮想マシン名:オプション設定で変更可能
ネットワークは規定のNAT設定を使用する。
OSのインストールと初期設定は割愛。
インストール終了後にネットワークが外部に接続できることを確認したうえで、
ライセンス認証とWindowsUpdateを行う。
※仮想マシンのネットワーク構成
仮想マシンのネットワーク構成抜粋
IPv4 | 192.168.126.128 |
Mask | 255.255.255.0 |
Gateway | 192.168.126.2 |
DHCP | 有効 |
DHCP Server | 192.168.126.254 |
DNS | 192.168.126.2 |
Host PCのネットワークは192.168.1.0/24なのでNATで192.168.126.0/24に変換されていることが分る。
NATを通じて外部のサイトに接続できていることを確認。
3.まとめ
今回はVMware Workstation Player を使ってWindowsの仮想マシンを構築した。注意点は下記のとおり。
- Host PCのCPUが仮想技術をサポートしていること
- Host PCのBIOSファームを更新しておくこと
- Host OSが64bit版であること
- インストールするOSのISOファイルを作成しておくこと
- ネットワーク構成は規定(NAT)のままで使用できる
設定出来る内容自体はHyper-Vと大差ないと思う。
簡単に作成できるので評価版の検証等で活用できそう。
Koba備忘録: Vmware Workstation Playerでwindows7の仮想環境構築 >>>>> Download Now
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