2018年12月20日木曜日

VMWare WorkStation PlayerでWindows7の仮想環境ネットワーク

前回(VMWare WorkStation PlayerでWindows7の仮想環境構築)の投稿で仮想環境の構築まで実施してみた。VMware Workstation Player導入によるネットワーク構成が気になったのでちょっと調べた。

VMware Workstation Player導入後のHost PCネットワーク構成抜粋


VMware Workstation Playerの導入によりHost PCのネットワークが追加されている。
Host PCで ipconfig を実行して確認すると、「VMNet1」、「VMNet8」が確認できる。

VMWare Docs 仮想ネットワーク コンポーネントについて
を確認すると、VMNet0も追加されているがHost上では見えない模様。
追加された仮想NICの用途は下記の通り。
  • VMNet0:ブリッジ接続用(Hostから見えない)
  • VMNet1:ホストオンリー接続用(既定では外部に接続不可)
  • VMNet8:NAT接続用(仮想マシンのデフォルト設定)
今回の構成ではNAT接続を設定しているためVMNet8を使用している。
仮想マシンのネットワーク設定は以下の通り。


NATの場合のNetwork構成の概念図は以下のようになるはず。

VMnic8 を経由してNAT(ネットワークアドレス変換)が行われ、Host M/Cの物理NICを通じて外部のネットワークにアクセスすることが出来る。
(外部からVMは見えない)

同じ物理Host内で仮想MCのネットワークを構成すればアドレス変換の必要が無いので手軽にシステム検証に使えそう。


参考リンク
ネットワーク アドレス変換の構成

VMware Workstation Playerの仮想ネットワーク設定(実験つき)


0 件のコメント:

コメントを投稿